古伊万里に魅せられ、磁器を中心に二十数年骨董収集しています。
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2023年4月1日土曜日

藍九谷芥子文皿

 

これは2006年1月に入手した5寸皿の藍九谷。力強い筆致や染付の濃淡が
印象的です。
初期伊万里の末期に造られた藍九谷の特徴は、絵付けが格段に巧くなり、
濃い濃(だ)み・薄い濃みの描き分けでき、染付の発色が安定したこと等
ですが、この芥子(けし)文皿はそれら藍九谷の特徴が正に際立つ一品です。
高台内には二重角福の銘があります。


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