古伊万里に魅せられ、磁器を中心に二十数年骨董収集しています。
当ブログをご覧いただき有難うございます。 ご意見やご感想などをお寄せ頂ければ幸いです。



2011年4月30日土曜日

初期伊万里・・・染付山水文茶碗














出会いは東急東横線沿いの「白楽」。
買うべきか買わざるべきか悩みつつ、我が家から
片道2時間の同店へ毎週末通い詰め、2000年3月に、
ようやく手に入れたのがこの初期伊万里山水文茶碗。

2011年4月29日金曜日

初期そば猪口・・・並び菖蒲文そば猪口
















「民芸」運動の柳宗悦が伊万里の雑器に「平凡の中の非凡な輝き」を
初めて見出したのが若き日の我孫子時代であることはご承知の通り。
特に雑器中の雑器である猪口との出会いに纏わるエピソードは有名です。

2011年4月28日木曜日

古伊万里のぞき












古伊万里の図柄で人気を二分するのがこの花唐草と蛸唐草。
特に女性に人気の花唐草と主に男性が好む蛸唐草、
共に、高さ6㎝、江戸中期に作られた上手物ののぞきです。

2011年4月27日水曜日

古伊万里青磁菱形猪口















染付けに比べ愛好者が少ない古伊万里青磁ですが、この青磁は
時代も古く(1650~70)、四隅下から立ち上げ拡げるように菱形を造り、
四方の面には牡丹を丹念に浮き彫りで描き込んでおり、濃い緑の深い
発色と相俟って、高さ6㎝と小振りながらも存在感を見せる一品です。

2011年4月26日火曜日

古伊万里菊文筒型猪口












骨董収集の最初期(1988/10)に京都新門前通りの「観山堂」で出会い
買い求めたもの。この猪口がきっかけで古伊万里の魅力に取り付かれ、
現在に至った記念すべき一品です。お店には、他に五個揃いのものも
ありましたが、当時は今以上に懐寂しく、この1点で我慢しました。

2011年4月24日日曜日

仏像・・・阿弥陀如来立像




















仏像に興味を持ち始めて暫くして(2009/10)
東京京橋の古美術清水で出会ったのが、
この一木造りの阿弥陀如来立像。

2011年4月23日土曜日

古染付・・・古染付木瓜形山水文足付平鉢













これは日本の茶人が明末(1621~1661)の中国景徳鎮で作らせた
古染付の茶懐石用の平鉢。横幅が20㎝あります。

2011年4月17日日曜日

絵志野火入・・・絵志野草文四方火入















数ある陶器の中で最も日本的な焼き物と称されている「志野」、
その志野を訪ね歩いて、ようやく出会ったのがこの絵志野火入れです。

2011年4月16日土曜日

初期そば猪口・・・秋草に露文高台付そば猪口

















私の骨董の原点であるそば猪口のコレクションに、新たに
加わったのがこの初期そば猪口。

2011年4月14日木曜日

古唐津向付・・・古唐津胴締線刻筒茶碗















中野の木琴堂でめぐり合ったのが、この唐津のやきもの。
一井戸、二楽、三唐津と昔から茶人たちに愛されてきた唐津。

2011年4月13日水曜日

初期伊万里・・・染付山水文水指















我がコレクションの最高峰に位置するのがこの初期伊万里。
大阪出張の折、いつも立ち寄る老松町の老舗店でこれを目にし、
その圧倒的な存在感に魅了され、前後の見境もなく買い求めた
もの。