鶏龍山徳利･･･鶏龍山羽衣文徳利

これは李朝前期(15世紀頃)に作られた鶏龍山徳利。
高さ13㎝と小振りですが、このサイズの鶏龍山徳利が
酒家には特に珍重されているようです。

李朝乳瓶･･･李朝染付草花文乳瓶

これは李朝後期(18世紀後半)の分院官窯で作られた乳瓶。
高さ11㎝、滑らかな磁肌とふっくらした丸みと澄んだ色合いが
赤子の授乳のための乳瓶に何とも相応しい一品です。

仏像･･･阿弥陀如来座像

室町時代に日本で作られ、英国のオークションを経て
2007年に里帰りした寄木造りの阿弥陀如来座像。

藍九谷焼･･･鷺図菱形小皿

これは17世紀後半に作られた染付の古九谷焼。
2006年1月友人より買い求めたもの。

初期伊万里･･･山水文染付小鉢

これは、高さ6.5cm、高台底に”太明”の文字が描かれた
初期伊万里の山水文染付小鉢。

唐三彩･･･唐三彩婦人俑

これは2006年11月に熊本にある｢古美術柳井｣より
購入した、高さ26.6cmの婦人俑。

茶道具･･･馬絵明染付茶入

2003年4月に友人より購入したもの。
お茶を荷に背負った馬を描いた明末に作られた小壺ですが、
これに象牙の蓋を取り付けて茶入れに仕立てたものです。

そば猪口･･･初期伊万里 菊文印判手高台付

またまた“そば猪口”。そもそも、そば猪口は私の骨董の原点。
これは1989年1月に「アート啓」で買い求めたもの。当時はまだ
古伊万里ブームの前で、手頃な値段で良質な古伊万里が手に入った時代。

そば猪口･･･初期伊万里 熨斗文印判手

数あるそば猪口の中で、前に紹介した「井桁菊文印判手高台付」の次に
お気に入りなのが、この熨斗文印判手。

李朝白磁･･･寿文祭器

明けましておめでとうございます。
新年最初の骨董は「白磁」です。