古伊万里に魅せられ、磁器を中心に二十数年骨董収集しています。
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2023年4月24日月曜日

高麗青磁象嵌菊花平鉢

 

  中国宋の影響を受けながら独自の象嵌(ぞうがん)青磁を
  生み出したのが、朝鮮の高麗朝
(9181392)に作製された青磁。
  本家本元から「陶器の色青きもの麗人これ翡色という。
  色沢もっとも佳なり」と褒められるほど優れたものが
  作られました。
  本品は、下地に彫刻をし
(陽刻)、そこに白土を象嵌して菊花の
  模様を浮かび上がらせています。
  2000550歳の時に買い求めたものですが、
  釉の色は全体的に鈍い灰青色ながら、見込みの釉だまりには
  冴えた青い釉色も見られ深く味わいのある平鉢です。

2023年4月1日土曜日

李朝染付瓢形(ひさごがた)徳利

 「雪白磁」とも云われる、柔らかい初雪の面のようにふっくらと
光線を
吸い取るような肌合いの白磁に、躊躇いのない筆遣いで文字
(不、空、中)と草文とが描かれた広州官窯金沙里窯(170150)
焼かれた李朝中期の徳利。
しっとりとした肌合いに作為のない染付そして大らかに温かみのある
器形とが調和して、慈愛に満ちた優しい世界を醸し出しています。


2011年11月11日金曜日

李朝染付盃・・・笹竹に梅文染付盃




























これは19世紀初めに分院官窯で焼かれた染付盃。
京橋の「木雞」で入手したもの。
高さ5.2cmと小振りながら手持ちはずっしりと重く、
磁肌は滑らかで優しく、笹竹に梅の文様は可憐にして、
呉須の発色も程よく淡く、李朝染付ならではの素朴な
佇まいを見せてくれます。
また、直線的な笹竹と梅の柔らかな曲線のコントラストも
大きな魅力の一つとなっています。

2011年8月8日月曜日

李朝壺・・・李朝染付寿算木文面取壺
















19世紀初めの李朝分院で焼かれた面取壺。(高さ11.3㎝径15.4㎝)
成形した器の表面にへらを入れ、胴を9つに面取りしています。
文様はいずれも吉祥文で、肩に寿と唐花が交互に夫々3つ、
胴には算木と瑞雲が夫々4つづつ描かれています。
李朝陶磁は柳宗悦らの民芸運動によりその魅力が日本に紹介され、以来、
数多くの愛好家が生まれたわけですが、その最大の魅力は何といっても
中国陶磁にはない人の温もりを感じさせる「柔らかさ」と「優しさ」であり、
手元において使ってみたいと思わせる、その日常性にあると云われています。
この壺は正しくこれら魅力を備え、また、白磁の釉色は分院窯の特長である
青白味を帯び、呉須の発色も美しく、存在感を更に際立たせています。

2009年2月14日土曜日

李朝乳瓶・・・李朝染付草花文乳瓶















これは李朝後期(18世紀後半)の分院官窯で作られた乳瓶。
高さ11㎝、滑らかな磁肌とふっくらした丸みと澄んだ色合いが
赤子の授乳のための乳瓶に何とも相応しい一品です。

2009年1月1日木曜日

李朝白磁・・・寿文祭器





























明けましておめでとうございます。
新年最初の骨董は「白磁」です。