
これは1995年12月に大阪老松町で入手したそば猪口。
初期そば猪口の魅力を満載した一寸大振り(高さ5.8cm)の一品です。
魅力その1:底が肉厚(約1 cm!)で、手取りがずしりと重い
魅力その2:良質の磁石が使われているため、描かれた絵が素地を通して
くっきり見えるほどに透明度が高い
魅力その3:磁肌はとろりとして青味がかり、底光りした光沢をみせている
魅力その4:呉須の落ち着いた色合いと発色の美しさ
魅力その5:衒いや気取りのない素朴かつ健康的な絵付けの風情
これら魅力を存分に備えた、
まさに「平凡の中の非凡な輝き」を見せてくれる一品です。
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