古伊万里に魅せられ、磁器を中心に二十数年骨董収集しています。
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2011年11月11日金曜日

李朝染付盃・・・笹竹に梅文染付盃




























これは19世紀初めに分院官窯で焼かれた染付盃。
京橋の「木雞」で入手したもの。
高さ5.2cmと小振りながら手持ちはずっしりと重く、
磁肌は滑らかで優しく、笹竹に梅の文様は可憐にして、
呉須の発色も程よく淡く、李朝染付ならではの素朴な
佇まいを見せてくれます。
また、直線的な笹竹と梅の柔らかな曲線のコントラストも
大きな魅力の一つとなっています。

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